お料理づくりの基本のきほん
下ごしらえでもっとおいしく
お料理お助けテクニック
野菜の保存って意外にわからないのよね。
白菜、大根などは新聞紙で包んで水分の発散を抑え冷暗所で保存。植物が自然に生えていた状態に立てて保存するとさらに鮮度を保ちやすくなります。里いもの皮むき、かゆい!めんどくさい!
皮つきの里芋をよく洗って器に入れ、ラップをして電子レンジで加熱。
目安は小6個で約6分。軽くゆでてもOK。
粗熱をとってから皮をむくと簡単。

あれっ、ご飯に芯が残っちゃった。
炊き上がったご飯に少量のお酒をふり入れ、蒸らします。または、ご飯を蒸し器に入れて軽く蒸します。

にんにくの芽が、すぐ出てしまうんだけど…。
ズバリ、皮つきのまま冷凍してしまいます。(生食用には向きませんが)料理に使うときは凍ったまま使いましょう。同様にしょうがも皮つきのまま冷凍して使うことができます。鍋の焦げ付き、どうにかならない?
炒飯や焼そばの焦げなら、水を張って煮立てましょう。牛乳の焦げの場合、玉ねぎを煮るとラクに取れます。

急いでご飯を炊きたいんだけど…。
【いつもの量のとき】30分の吸水時間がとれないときはお湯を使って。吸水が早くなり10分ほどおくだけで炊けます。
【少量のとき】
電子レンジにおまかせ。厚手で底の深い耐熱容器に洗った米と水、少量の酒を入れて、フタをして15分程度加熱。途中、1~2回混ぜます。2人分が目安。
煮物や汁物が濃い味になったらどうする?
水をたすと味が変わるので、和風ならだし汁、洋風ならスープを加え、弱火で煮るとおいしく調節できます。手軽にカレーのとろみをUPさせたいんだけど…。
じゃがいもや玉ねぎのすりおろしを加えましょう。マッシュポテトをプラスしても、とろみがついてさらにおいしくなります。
