ひじき
わかめと共に、古くから縄文時代から食べられていたというひじき。昔からひじきを食べると長生きするといわれ、朝廷への献上品としても選ばれていたようです。冬から成長期の春に収穫され、葉の部分は“芽ひじき”、茎部分は“長ひじき”として出回ります。柔らかな芽ひじきはサラダや和え物に、歯ごたえのある長ひじきは、煮物によく合います。
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海に育まれた、ミネラルが豊富
ひじきは、カルシウムや鉄を中心とするミネラルが豊富。カルシウムは骨や歯の健康を助け、鉄は赤血球の働きや体内の免疫力を高める働きがあります。また、ビタミンA・Bも多く含まれています。
食物繊維で胃腸をサポート!
ひじきは低カロリーで食物繊維が豊富です。胃で水分を含んで満腹感を与え、食べ過ぎを抑えたり腸の働きを助けたりします。
上手な選び方
乾燥品は、大きさと太さが揃っているもの、ツヤがあるものがおすすめです。生ひじきは、香りが良く、色鮮やかで葉先までしおれてないものが良品です。
保存方法
乾燥品は、湿気のない所で保存します。生ひじきは、冷蔵庫で保存して早めに使い切ります。
※生ひじきは、乾燥した後に蒸して戻したものもあります。
乾燥品は水に20~30分浸けて戻すか、熱湯に約10分浸して使用します。ミネラル分が水に溶け出しやすいので、浸しすぎに注意しましょう。