栗(くり)
日本でも、古くから栗を食べていたそうで、縄文時代には保存食として栗を使った『縄文クッキー』が作られていたとか。このクッキーは、鹿肉などにくるみや栗を加え、野鳥の卵で作った非常に栄養価の高い食べものだったそうです。
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栗はとっても糖質が多いんです。
栗の主成分である“糖質”。砂糖が普及する前は、貴重な甘味資源として利用されていたそうです。そんな“糖質”は、脳や体内にとって重要なエネルギー源になります。
ビタミンCも豊富に。
意外かもしれませんが、栗にはビタミンCも豊富に含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの形成を助け、肌や骨の健康を促進したり免疫力を高めてくれるといわれています。
日本ぐりと、中国ぐり
日本で採れる栗の特徴は、『大きくて甘味が強い。でも渋皮がはがれにくい。』一方、甘栗で有名な中国ぐりは小ぶりですが渋皮がはがれやすいのが特徴です。また、マロングラッセなどには、皮が簡単にむけるヨーロッパ栗が使われていることが多いそうです。
選び方のポイント
皮がつやつやで、重みを感じられるものがオススメです。大粒の方が、味が良いと言われています。穴の開いたものは、虫食いの可能性があるのでご注意ください。
保存方法
生の栗は虫がつきやすいので、なるべく早めにお召し上がりください。保存する場合は、密封して冷凍庫で保管してください。
参考資料:オールフォト食材図鑑/五訂増補食品成分表
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ほくほく甘~い栗には、糖質とビタミンCがたっぷり!