秋刀魚(さんま)
日本でとれるさんまは、春~夏にかけてオホーツク海を回遊し、秋になると産卵のため寒流に乗って太平洋の日本近海を南下していきます。季節によって脂ののり方が違い、秋のものが いちばん多くなるとか。
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旬
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旬
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不飽和脂肪酸が豊富に!
さんまにはエイコサペンタエン酸や、ドコサヘキサエン酸が含まれています。このエイコサペンタエン酸(EPA)は善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールや中性脂肪を減らすといわれています。また、ドコサヘキサエン酸は脳や神経組織の発育に必要不可欠な成分です。美味しいさんまの脂には、栄養もたっぷりあるんですね。
ビタミンB2とビタミンDも。
健康な皮膚や爪をつくるお手伝いをするビタミンB2とカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。ビタミンB2は熱に強いので、焼き魚にしても大丈夫!
選び方のポイント
口の先や尾の付け根が、ほんのり黄色いものは脂がのっている証拠です。また、目がしっかりとしていて、濁りがないかどうかもチェック!
こんなお料理がオススメ
旬のさんまは、脂がしっかりとのっているので、その脂肪分を生かした、塩焼きや鉄板焼きがオススメです。内臓には少し苦味があるので、大根おろしを添えて食べると苦味がおさえられるので、どうぞお試しください。ポン酢や醤油とも相性がよい魚です。
参考資料:オールフォト食材図鑑/五訂増補食品成分表
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美味しいだけじゃありません。さんまの脂には栄養もいっぱい!