さば
北海道以南の沿岸に分布し、年間を通して漁獲されます。主要産地には長崎県、福岡県、静岡県、宮城県など。産卵期は春から初夏、秋さばは産卵後回復して脂がのってきたさばのことをさします。

国内産さば、サバイバル!
ノルウェー産が増加
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
旬
- 9月
旬
- 10月
旬
- 11月
旬
- 12月
- 1月
- 2月
生さばの臭みの取り方。
皮と身の間の脂肪分には、「アミン酸」が含まれ、生臭さの正体といわれています。「アミン酸」は水溶性のため、湯をかけたり塩をふると抑えることができます。また、昔から生姜や梅干し、山椒などといっしょに煮ることにより、臭みを抑える方法が一般的です。また、ヨーグルトにさばをしばらく漬込むことにより、酸味が生臭みを抑えます。フライやグラタンなど、洋風のさば料理の下味付けにもおすすめします。
さばの語源は狭歯!?
大きな口に上下60本ずつ生える歯の形から、さば(狭歯)と呼ばれるようになったと言われています。
EPAとDHAが豊富。
血中コレステロールを下げる不飽和脂肪酸(DHA・EPA)が多く含まれています。
国内産さばは、1970年代には大豊漁時代を迎え、年間100万トン以上も水揚げがありましたが、近年では約30万トンと減少し、ノルウェーからの輸入が約15万トンと増加しています。