旬の食材図鑑

胡瓜(きゅうり)

日本では平安時代から、栽培されていたと言われている、きゅうり。
この「きゅうり」という名前は、もともと 『 木 瓜 』 や『 黄 瓜 』 と書かれていたことからこう呼ばれるようになったとか。今の、『胡瓜』という漢字の「胡」という字は、シルクロード(西域)を渡って来たことを意味していると言われているそうです。

胡瓜(きゅうり)

夏野菜の代名詞。ぽりっぽりっとした歯ざわりを楽しむ!

とれたての、きゅうりを丸かじり!

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夏、食欲が出ないなぁという時にオススメ

食欲が増進!

水分含量が約96%と、とても多いきゅうり。栄養価の低い野菜ですが、軽やかな歯ざわりや香り、色などが食欲を刺激します。夏バテで食欲が出なくて・・・という時にオススメです。

苦味はこうやって和らげて

きゅうりの苦味の主成分は、クルルビタシンという配糖体できゅうりの頭部に含まれています。苦味が気になる方は、頭部を切り取れば、苦味を和らげることが出来ます。また、板ずり(洗った後、塩を振りまな板の上で転がす)をするとトゲが取れ口当たりが良くなります。

選び方のポイント

張りがあり、つやつやとしているものを選んで。キレイな緑色で、いぼがちくちくしているものが新鮮です。

料理のポイント

独特の歯ざわりや香味を楽しむためにサラダや漬物に利用することが多い食材です。日本ではあまりメジャーではないかもしれませんが、中華料理では炒め物や煮物にも使われています。

参考資料:オールフォト食材図鑑/五訂増補 食品成分表
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