アスパラガス
アスパラガスの原産は南ヨーロッパ。約２０００年以上前から栽培されていました。
根に細いいものような貯蔵根がたくさんあって栄養を蓄え、１つの株から若芽が何本も出てくるので、約１０年も収穫できるのだとか。アスパラガスとは“たくさん別れる”というギリシャ語が語源で、新芽という意味を指すともいわれています。
まっすぐ伸びた芽と茎が、甘く柔らか！
まっすぐ伸びた芽と茎が、甘く柔らか！
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３つの栄養素が、頑張る春を応援
細胞の酸化を抑制する強力な抗酸化物質、グルタチオン、胃腸の改善や疲労回復に役立つアスパラギン酸、血圧の健康を助けるポリフェノールの１種、ルチンなどが多く含まれています。グリーンアスパラガスの方が栄養は豊かです。
上手な選び方
穂先がしまっていて茎が太く、まっすぐ伸びているもの。緑色が濃くてツヤがあり、茎の切り口が変色・乾燥していないものがおすすめです。
保存方法
乾燥しやすいので、湿らせた新聞紙などに包んで冷蔵庫で保存します。アスパラガスは上に伸びて育ち、収穫後もその性質は変わりません。横にすると先端が上を向いて曲がり始め、旨みや甘みも減少するので、必ず立てて保存しましょう。
若芽をそのまま伸ばしたグリーンアスパラガス、土を盛って光を遮り、柔らかくしたホワイトアスパラガスがあります。風味や食感が違うのでメニューに合わせて楽しみましょう。