たらの芽
たらの芽は日本全国の山野に自生する落葉低木、たらの木の若芽。独特の香りと甘くほろ苦い味わいは「山菜の王様」とも呼ばれています。春を告げる食材としての需要が高く、栽培に取り組む農家も増え、野生の収穫よりも早い時期に店頭に並ぶようになりました。
天ぷらやバター炒め、和え物などがおすすめです。

ふっくら芽吹いた、春の山菜の王様。
おひたしや和え物にする場合は、さっと下茹でしてから調理します。
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旬
春の若芽で、元気をプラス
体内の余分な塩分を排出するカリウムや骨の健康を助けるカルシウムなどのミネラルが豊富。活性酸素を抑えるビタミンE、血液の健康を守るビタミンKやビタミンB12などのビタミン類も含まれています。
保存方法
ポリ袋などに入れて日に当てないように、冷蔵庫で保存します。
たらの芽の天ぷら
①たらの芽の木の部分を取り、よく洗って水気をふき取ります。
②小麦粉を濃いめに溶いて衣を作り、たらの芽につけて、油でカラッと揚げます。
※天つゆでもおいしく召し上がれますが、粗塩を添えていただくと山菜そのものの風味が楽しめます。
天然木での収穫は4~5月頃ですが、最近はハウス栽培されたものが2月頃から出荷されています。