さつまいも
9~11月はさつまいもがおいしい季節です。昔、さつまいも屋さんは「栗(九里)より(四里)うまい十三里(さつまいも)」として売り歩いたことにより、10月13日は「さつまいもの日」と制定されました。

昔から日本人の重要なエネルギー源
ビタミンC・食物繊維・カリウムが豊富。
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さつまいもの歴史
歴史は古く、中央アメリカを起源とし、有史以前にオセアニアの島々へ渡来したと言われています。日本へは1597年中国から宮古島に渡来したのが最初とされ、後に長崎や薩摩などへ伝わり、その名は蘭学者の青木昆陽が薩摩経由で伝播したことにより名づけたといわれています。
さつまいもの種類
お店で売られているさつまいものほとんどが、関東で人気の「紅あずま」と関西で人気の「鳴門金時」です。
最近のブームにより、焼酎にも使用されている「コガネセンガン」や「むらさき芋」や「紅芋」なども季節により出回るようになってきました。
実は太りにくい???
さつまいものカロリーは米・小麦の約1/3で、少量で満腹感を得られやすく、実は食べても太りにくい食べ物だとか。
お役立ち!保存方法
中南米原産なので寒さと乾燥が苦手。冷蔵庫に保存するより、新聞紙などにくるんで常温で保存しましょう。少しの間、日光にあてると甘味が増し、表面が乾き保存性がよくなります。
お弁当にも。
最近では、真空パック入の一口大に切った焼芋仕立てのさつまいもがあり、保存性にも優れ、お弁当の一品にも手早く重宝する商品も出てきています。
昔から台風・干ばつなど気象の変化に強く、安定して収穫できることから、救荒作物として栽培され、日本人の重要なエネルギー源でした。