茄子(なすび)
『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉があります。姑から嫁に対するイビリの言葉・・・だといわれていますが一説では「茄子は性寒利、多食すれば必ず下痢す。女人は子宮を傷ふ(養生訓)」と言われていることから、嫁の体を案じた思いやりの言葉だとも言われているそうです。

夏のスタミナ料理に欠かせないお野菜です!
油との相性も抜群です。
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『アントシアニン』・・・皮の色にはこんなヒミツが!!
水分が約94%もある茄子は、ビタミン類・無機質類が少なく、一見栄養がない・・・ように見えるのですが、実はあの“皮”の黒紫色は、抗酸化作用があるといわれているアントシアニンによるもの。召し上がられる時は是非皮ごと、どうぞ!
知っておきたい、お料理のポイント!
あくが強いので、切ったらすぐに水につけましょう。また、放っておくと変色してしまいますが、水につけることで変色を防ぐことが出来ます。
選び方のポイント
胴の部分に張りがあり、さわると弾力を感じられるものをお選び下さい。外皮にツヤがあってヘタのとげがチクチクしているものが新鮮です。
保存方法
熱帯産の植物なので、冷蔵庫で保存すると逆に早くいたむといわれています。夏場の常温保存が不安な方は、冷やし過ぎないように、新聞紙などにくるんで冷蔵庫へ。
参考資料:オールフォト食材図鑑/五訂増補 食品成分表
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