旬の食材図鑑

ピーマン(ぴーまん)

ピーマンは “ ナ ス 科 ” の植物で唐辛子の変種。唐辛子・・・というと辛いイメージですが、辛味をなくして甘味種へと品種改良を重ねて、今のピーマンになったそうです。
日本では1950年以降に一般に普及したのですが、当時のピーマンは、独特の香りが強く非常に大型だったそう。今のクセのないピーマンの形になったのは、意外と最近のことだったのですね。

ピーマン(ぴーまん)

暑くなるこの時期こそ、露地栽培のピーマンがうまい!

最近では一年中見かけるようになりましたが・・・

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熱を通してもビタミンCがばっちり取れる!!

ピーマンのビタミンCは熱を加えてもOK!

ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCといえば通常熱を加えるとその効果が減少してしまうといわれていますが、ピーマンに含まれているビタミンPが、ビタミンCの熱による破壊を和らげてくれるそうです。

緑色のもとは、栄養のもと。

緑黄色野菜としても有名なピーマン。料理の彩りにも使える便利なお野菜ですよね。このピーマンの鮮やかな緑色のもとは、葉緑素『クロロフィル』。『クロロフィル』には、増血作用や消臭の効用があると言われています。

選び方のポイント

表面にツヤがあり、色が濃く鮮やかなものを選んで。古くなると、表面がシワシワになり味も落ちるので早めにお召し上がり下さい。

保存方法

ピーマンは水気があると、早く傷むと言われていますので保存する時は洗わない、もしくはしっかりと水気を取ってからポリ袋などにいれて冷蔵庫へ。切ってしまうと、切り口からどんどん傷んでいくのでそのままの状態での保存がオススメです。

参考資料:オールフォト食材図鑑/五訂増補 食品成分表
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