鰻(うなぎ)
鰻、といえば川で取れるお魚というイメージがありますね。実は鰻は、海でうまれて淡水で成長するお魚なのです。遠くはグアム島近海で産卵・孵化して、日本の川や沼へ上って成長するのだとか。海外でもよく食べられているそうで、ヨーロッパでは、燻製やゼリーよせ、ワイン煮などにしているそうです。実は国際派!?なお魚ですね。

夏から秋にかけて、産卵直前の下り鰻が美味!
これからどんどん、旨みが増していきます。
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どうして土用の丑に鰻をたべるの?
なぜ土用の丑の日に鰻を食べるようになったのか。その理由には諸説あるようですが、うなぎ屋さんの商売の戦略だったという説が有力なのだそうです。とはいえ、立秋前の18日間といえば、ちょうど夏バテしている頃ですよね。
夏バテや食欲減退に効果的!
鰻には良質のたんぱく質や脂質のほかに、ビタミンA、B1、B2がたくさん含まれています。
特にビタミンB類が多く、夏バテや食欲減退防止に一役かってくれるこの時期にぴったりの栄養豊富なお魚です。
選び方のポイント
あまり大きいサイズのものは「大味」になると言われています。適度に小ぶりで身がしっかりと張っていてつやつやとしたものをお選び下さい。
料理のポイント
鰻の血液にはイクシオトキシンという毒が含まれているので生で召し上がらないようにしてください。熱を加えると毒性は消えますので、安心してお召し上がりいただけます。保存する場合は加熱後、一匹ずつラップに包んで冷凍庫へ。
土用の丑には忘れずに。鰻で夏バテを吹き飛ばそう!